WindowsにDjango最新版を

2007年09月05日(水) 12:42

Djangoのインストールが初心者には難しいという話が各所で出ていますので、WindowsとMac OSXでそれぞれ一番簡単にインストールができる方法を紹介します。


特に、Djangoをはじめようとすると必ず出てくる「ソースコードリポジトリからsubversionクライアントを利用して最新版を取得して使え」という部分は敷居が高いと思いますので、なんとか別の方法で最新版を取得する方法を模索します。


まずはじめに、Windowsから。


必要なものをダウンロードしてくる。

Python2.5をダウンロードします。
Pythonというのは、Djangoで開発を行う際に使う言語です。
http://www.python.org/ftp/python/2.5.1/python-2.5.1.msi ← これ


同様にpysqlite2.3.5をダウンロードします。
pysqliteはSQLiteという扱いの簡単なデータベースをPythonから操作するためのライブラリです。Windows版のpysqliteにはSQLiteデータベースが同梱されています。
http://initd.org/pub/software/pysqlite/releases/2.3/2.3.5/pysqlite-2.3.5.win32-py2.5.exe ← これ


データベースにMySQLを使いたいという人は、pysqliteの代わりに、mysql-pythonをダウンロードしてください。データベースサーバ自体は含まれていません。
http://nchc.dl.sourceforge.net/sourceforge/mysql-python/MySQL-python-1.2.2.win32-py2.5.exe ← これ


データベースにPostgreSQLを使いたいという人は、pysqliteの代わりに、psycopg2をダウンロードしてください。データベースサーバ自体は含まれていません。
http://www.stickpeople.com/projects/python/win-psycopg/psycopg2-2.0.6.win32-py2.5-pg8.2.4-release.exe ← これ


pysqliteの代わりにMySQLやPostgreSQLの利用を選択した方は、pysqliteのインストール時にファイル名を読み替えてください。インストール方法は基本的には変わりません。


続いてDjangoの開発版をダウンロードします。
ここをクリックしてDjango本家のTracで最新版のtrunkを表示します。


trunkをzipでダウンロード
trunkをzipでダウンロード posted by (C)everes

表示したページの下の方に、Zip Archiveというリンクがありますので、クリックしてダウンロードします。

ダウンロードされたファイルは次の3つです。


  1. Python-2.5.1.msi
  2. pysqlite-2.3.5.win32-py2.5.exe
  3. django_trunk_rxxxx.zip


では、順番にインストールを行いましょう。


Pythonのインストール

Python-2.5.1.msiをダブルクリックするとインストーラが起動します。

セキュリティ警告のダイアログが出たら、発信元が自分が起動したPython-2.5.1.msiであることを確認して実行をクリックします。


install_all_users
install_all_users posted by (C)everes

"Install for all users"にチェックが入っています。そのまま Next > をクリックします。


install_default_location
install_default_location posted by (C)everes

C:\Python25\ が選択されているのを確認して Next > をクリックします。


customize_python
customize_python posted by (C)everes


Pythonのインストールオプションを選択する画面になりますが、気にせずに Next > をクリックします(セキュリティ警告が出た場合には許可をクリックします)。


install_finished
install_finished posted by (C)everes


完了の画面が表示されますので finish をクリックします。



pysqlite3のインストール

pysqlite-2.3.5.win32-py2.5.exeをダブルクリックして、インストーラを起動します。
セキュリティ警告がでたらPythonの場合と同様に発信元が自分が起動したpysqliteであることを確認して実行をクリックします。


pysqlite_installer
pysqlite_installer posted by (C)everes

インストーラが起動したら Next> をクリックします。


pysqlite_install_location
pysqlite_install_location posted by (C)everes

Pythonをインストールした場所と、pysqliteをインストールする場所が表示されますので Next> をクリックします(Vistaにインストールしている場合はいくつかメッセージが表示されることがありますが気にせずにOKをクリックします)。


Installが完了したら、OKをクリックします。

Djangoのインストール

django_trunk_rxxxx.zipを展開します。


展開すると trunk というディレクトリが出てきます。その中のdjangoというディレクトリをC:¥Python25¥lib¥site-packagesというディレクトリの中にコピーします。


同様にdjango¥binの中のpyという拡張子のついたファイルを、C:¥Python25¥Scriptsというディレクトリにコピーします。



Pythonの設定

Pythonをインストールした時点では、Pythonを実行するためのインタプリタがどこにあるのかをWindowsが知ることができません。
ですから、Windowsに知らせるために環境変数というものを設定します。

controll_panel
controll_panel posted by (C)everes

Windowsボタン(XPはスタートメニュー)からコントロールパネルを選択します。


controll_panel_system
controll_panel_system posted by (C)everes

コントロールパネルのシステムをダブルクリックします。


system
system posted by (C)everes

システムダイアログの左側にあるシステムの詳細設定をクリックします。
許可を求められるので続行をクリックします(WIndows XPの場合は詳細タブ)。


system_detail
system_detail posted by (C)everes

環境変数ボタンをクリックします。


path
path posted by (C)everes

システム環境変数から、 Path という項目を探し選択して 編集 をクリックします。
変数値の一番最後に以下の文字列を付け加えます(頭のセミコロンを忘れずに)。

;C:\Python25;C:\Python25\Scripts


すべてのダイアログを OK をクリックして閉じます。


command
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Windowsボタンからすべてのプログラムを選択し、アクセサリの中のコマンドプロンプトを選択します。


Djangoがインストールされたかどうかを確認する。

コマンドプロンプトで次のように打ち込み、インストールの確認を行います。

django-admin.py startproject spam
cd spam
manage.py startapp egg


エラーが出なければインストールは完了です。


最新の日本語ドキュメントは、こちら


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